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GCC仏典幸話 第1回 9月21日(火)

●第1回 9月21日(火)GCC仏典幸話「創業哲学を学ぶ~『幸せ』に生きるには?」
15時00分~17時00分
参加費 5000円

【内容】

講師 八田 入覚
真宗大谷派 筑波山玉川院 浄福寺 (開基 貞永元年 1222年)
現在 副住職(第27代継承者)

『幸せ』に生きるには・・・
人は何のために生きているのか? それは幸せになりたいと言う欲求がそこにあるからです。 つまり煩悩ですね。欲求=煩悩 浄土真宗の≪正信偈≫に…不断煩悩得涅槃という一節があります。 これは、煩悩を断たずに、そのままで涅槃を得ることができる と、説いているのです。 涅槃とは、智慧を磨き修行を積んで、迷いや執着を断ち切り、 悟りに到達して、いっさいの苦・束縛・輪廻から解放された 最高の境地を言いますが… ここでは、煩悩を断たずして、苦・束縛・輪廻から解放された 最高の境地に達することとなります。
なぜ煩悩を断たずとも、苦や束縛、輪廻から逃れられるのか? それは、生きる為にも煩悩の力が必要だからです。 倖せになりたいという思うこと。または、あの子と結婚したいと願うこと。 健康でいつまでも元気でいたい思うこと。 しかし、そこには苦や束縛がたくさん待ち構えています。 だからと言って諦めますか?いーや、誰もが諦めたくないはずです。
だからこそ、そこを乗り越えるためにも、煩悩の力を借りる必要があるのです。 それさえ乗り越えれば倖せが待っているのです。 どうすれば倖せに生きられるのか?そもそも倖せってなんなのか?

一緒に考えて行きましょう。 仏教心理アドバイザー                           八田入覚

 

<お申込み先>

ヘイズ銀座受付まで TEL: 03-3561-2250