【のぶりんの食卓 vol.22】

日本人の主食「お米」作りました。

text= NOBUKO MORITA / BE☆SEE vol.37
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【日本人の主食「お米」作りました。】


11月の休日、我が家で新米を食べる会を開催しました。

それぞれに「ご飯に合う食べ物」を持参していただき

おいしいお酒と共に自分たちで作ったお米を炊いていただきました。



なんといっても、都会で生まれ育った私は

田んぼや畑にご縁がないまま、半世紀を暮しました。



自分があんまり健康じゃなかったから、

食べるものが「いのち」をつくってくれているっていうことを勉強し、

子育てをしている時は、提携農家さんから無農薬のお野菜をとっていたし、

お米もお野菜も、誰かが作ってくれたこだわりのものを食べていたけど、

自分で作物を作るのは初めての体験。



2月に山の落ち葉を集めて堆肥作り、

5月には籾まきをして苗作り

6月にいよいよ田植え

7月〜9月の暑い最中はひたすら雑草取り

月に数回しか行けないけれど、小さなお米の粒からすくすく育ち、

緑から黄金色に変わっていく稲は愛おしく、

10月の稲刈りの日が待ちどおしかったです。



そして、いよいよこうべを垂れた稲を刈り、竹で作ったはざかけに2週間ほど天日干し。

自然乾燥したお米を、脱穀機で脱穀し、籾摺り機で籾をすればようやく玄米になります。

最後は精米機で白米となりますが、

白米にして時間がたつと味が落ちていきますからできれば食べる都度精米するのがお勧めです。



田んぼだけじゃなく、畑も借りていろんなお野菜作ってます。

どちらももちろん無農薬ですよ。



時々、BBQのイベントをしたり、温泉に寄ったり、300年の古民家で合宿したり…

みんなで楽しみながら、たくさんのことを経験し、学びました。



さて、今月は新嘗祭です。

五穀の収穫に感謝する神事としての古くからの大切な行事でした。

戦後は勤労感謝の日と呼び名が変わってしまいましたが、

宮中では一年に一度の大切なおまつりとして執り行われています。



自然と人との共同作業で作られるおいしい食べ物に感謝する気持ちを表すのも大切なこと

食の安全性が危うくなっている今、食べる=命ということに立ち返ってみては…









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■森田信子プロフィール
着物・食・イベントを愛してやまない、そしていつもどこでも「素のまま」。それが森田信子。彼女を通じて「和する心」が自然と世界に広がっていくようです。

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