2010 イベントシェア

1.6 修正会 話〜八田入覚

 

Heiz修正会(しゅうしょうえ)

『元旦や
またうかうかの
      はじめかな』

うかうかと過ごしてしまう一年とならないように、
常に正月のときの気持ちを大切に!

『お前も、とうとう退屈したか?』

退屈とは、修行のなかばで、道を
見失っている状態。
(道:仏道、志道)

そんな自分への警告、サインである!

とはじまった入覚さんの説話。

『転悪成善の益』 と言う主題

和讃

一切の功徳にすぐれたる
南無阿弥陀仏をとなふれば
三世の重障みなながら
かならず転じて軽微なり

この和讃という詩の解説を聞く。
末法の世に伝えたる秘伝である。
丁寧にお話を進めてもらった。

チェアマンから伝えられるところは、

『あせったら、今の頭を抜けなさい』

そのとき「ちょっと待て!」の言葉を
持ちなさい。南無阿弥陀仏でも
いいし、自分の好きな言葉でいいよ。

煩悩に振り回され、惑わされるのではなく
うまくつきあって行く。

生け花の梅は、花は咲けども実はならず。
庭の根のある梅は、実がなる。。。

煩悩はなくならないから、むしろ
コントロールし利用してみよう。

無礙(無碍)の一道でなければね。
(ムゲ:誰にもじゅまされない、障られない。)

『金剛心』であったらいいね。
(コンゴウ:何よりも固い、ダイヤモンド)

諸神の守護あり。受け入れがたいことさえ、
受け入れ、ままにありがたしと思い感じられば、
『転悪成善の益』という利益(りやく)がある。


このHeizの場で聞くことができたわれわれは、
ありがたし、ありがたし。ありがとう。八田入覚さん。

そのあとの与力にて座談会も、とっても良かった、良かった。
参加者のみなさんお疲れ様(笑)

(平田)

(C)Tadashi Shichijo

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GCC クロカミ少年18 シェア

お知らせいたします!

クロカミショウネン18のお芝居は、今週の祝日と土日です!
前回も書きましたが、あの「平田オリザ」の脚本を使った芝居です。

□平田オリザwiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E7%94%B0%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%B6

芝居の練習進捗は、芝居の内容がなかなかに濃いため、各役者とも試行錯誤を
繰り返しかなり煮詰まっているようですよ!


前回の告知の際は、チケット代金の記載が漏れておりましてご迷惑をおかけし
ました。
チケット代金は、2300円になっております。(前売り・当日同じ代金)


下記にチケット予約メールアドレスが記載されていますが、直接長尾にご連絡
いただいてもかまいません。(長尾メールアドレス:nagao@pcorange.jp)

また公演が近くなった際に、ご連絡いたします。

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クロカミショウネン18番外公演

http://www.ks-18.com/index.html

クロカミのタクラミvol.2

『御前会議』

脚本:平田オリザ
演出:野坂実
(クロカミショウネン18)

公演:2010年 2月11日(木・祝)・2月12日(土)・2月13日(日)

出演:
渡辺裕也 / 久米靖馬(以上 クロカミショウネン18)
太田望海 / ヲギサトシ / 出水由起子 / 大竹悠子 / 廿浦裕介(少年社中)

タイムテーブル:14:00 / 19:00 (全日共通)
※受付開始:開演の60分前
※開場:開演の30分前

チケットお申し込み:ticket@ks-18.com

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前回来られなかった方も、是非足を運んで下さい!

よろしくお願いしましたよ!

長尾

 

長尾さん、明日からですね。

金曜日またどんな感じか伝えてください。

ひとりひとりの皆さん、『御前会議』ぜひ、

お友だちを連れて見に行ってやってください。

前回同様サロンのど真ん中が会議室になるようです。

クロカミくんたちは、会議シリーズといってましたが(笑)

どんな状況劇が繰り広げられるか、どんなコメディに

仕上がったか楽しみです。

シェアも楽しみにしています。

ヘイズ銀座チェアマン/GCC校長 平田 彰彦

 

皆様

クロカミショウネン18の公演「御前会議」を見てきました。

とても面白いですよ〜。

と書くと、また豊田さんに「なんの気持ちもこもっていない」といわれてしま
いますが、面白かったです。

ステージは前回の芝居と同じように、会議室のお話ですから、舞台はヘイズ全
部を使ったステージです。前回クロカミの芝居を見た人には代わり映えしない舞
台だと感じるかもしれませんが、ストーリーはまったく違います。

演出の野坂さんのこだわりとして、平田オリザの脚本を一言一句変更しないで
行われています。この「御前会議」はやや抽象的なお話ですから、より役者の個
性が勝負になってきます。
そこらへんの、役者同士の勝負的な見方も面白いかもしれません。

またストーリーはなかなかに不思議なので、見る人によっていろいろ解釈が出
来るので、それぞれ見た人の感想が違うかもしれません。
そこらへんも見所です。

あと1日ですが、当日券もありますので、是非ご来場下さい。

よろしくお願いします!

長尾

 

長尾さん、そして役者のみなさん お疲れ様。

「御前会議」
GCCの主旨をしっかりと踏まえ、
ヘイズ講演にふさわしていい話だったと思います。

本の台詞を変えることなくあれだけコメディに
持っていけたのは演出と役者のチカラによるものでしょう。

くすくすとたくさんの笑い声に包まれた楽しい舞台でした。
ヘイズサロン部が、会議室全体となっていいなぁ。

ネタばらしだけど
--舞台は、とある会議室---
間を美味く使って登場人物が次々と席に着く。
雑談からその人たちの人間関係が分かってくる。

議題に入る。たくさんの議題があるようだ。
議長の選出にはじまり、駐輪場問題が始まる。
話は大きくなったり、小さくなったり、はては
自転車乗る人か、乗らないかの議論となり
決を採るも、問題は先送られる。
賞味期限問題も3案でるが、けっきょくは
また保留となる。
邪馬台国は、どこにあったかの問題では、
意地の張り合い。また先送り。

そしていよいよ「例の問題」へと入る。
例の問題とは、、、、、、
・人はなぜ生きるか?(人生とは何か?だったけな)
・世界とは何か?

女性のひとりが立ち上がり、規制がどうのこうのと
まくし論理立てる。
ゆえに「分からない」と言う答えを出す。
ひとりひとり「うーむーー」とうなりながら
というこは結論「分からない」でいいですね。
と議長。全員一致で「分からない」という答えに
賛同する。はじめて結論の出た問題、
もうこれについて議論しなくていいと言う喜び、
一同、抱き合って嬉しがる。

ここからまたいろいろあって最後の議題
「宇宙人の襲来」問題へとなる。
要求は「宇宙人の奴隷となること」
あさってまでに答えがないと
「月の半分をふっとばすと」
・・・・

どうして彼らがこの会議に選出され、
様々な問題を議論をしなくては
ならないのかは、全く分からないが、
その会議のやりとりは、どこかで
たくさん起こっているリアル感が
ある。またやりとりが感情的で面白く、
またその関係を匂わす場面で
ハラハラドキドキさせてくれる。

GCCクロカミ会議室シリーズいいねー(笑)
役者の鼓動が聞こえて来る近さ、役者ち近いので
迫力のある声もびんびんに響く。

ありがとう。タメになったねー。タメになったよー。
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ビジネスサロン ヘイズ銀座 チェアマン平田

 

■先日、クロカミショウネン18「御前会議」が終わりました。

前回は3チーム入り乱れての大量の役者パワーがありましたが、今回は1チー
ムでの濃密公演でした。
そして、前回の芝居のように見て分かりやすいお話ではなく、平田オリザとい
うかなり難解なお話だったので、1チームでかなり咀嚼が必要だったようです。

公演回数は以下の通り。1日2回公演を3日間の全6回公演。


さて、余談ですが、平田さんはとても運がいいのか、実を言うと、最終日の
14日(日)の午前の回が一番出来が良かったそうです。
うらやましいですね。
私は、初回と最終日を見させていただきました。

前回に引き続き、観客が1メートルもない至近距離で演技を行う異空間。
役者も観客もその不思議な感覚を楽しめたのではないでしょうか。


クロカミショウネン18自体の次回公演は5月に下北沢駅前劇場で行われます
が、ヘイズでの公演日は未定です。
が、ヘイズ公演はまた必ずありますので、ご期待下さい。

次はどんなタクラミが起こるのか、楽しみにしていてください。


ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

長尾

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GCC第三期プレ講座 座談・昭和史人物研究

第一回目「近衛文麿」 SHARE

 

先週金曜日は、GCC第三期プレ講座 座談・昭和史人物研究

第一回目は、「近衛文麿」

客員講師 大胡さん、書庫より、たくさん貴重な

本を持って来てくれました。資料も、とっても貴重なもの。

忘れ去れた、失われた歴史を掘り起こす。。。

いいのかしらこんな、とってもアカデミックなことして・・・(笑)

初回は10名の参加、内ゲスト5名

その後の『さくら学童』でのそこそこの国際シンポジウム

もとっても面白い・・・

次回は、『有馬頼寧』 有馬記念の創始者

4月2日金曜日 15時−17時 

※本講座はヘイズ主催により、『人物』との接触、つながり
  を楽しんでいきます。 
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ビジネスサロン ヘイズ銀座 チェアマン平田

 

みなさん、こんにちは。
先週 GCC第三期プレ講座 座談・昭和史人物研究
に参加してきました、岡本朝子です。

「近衛文麿」についての知識がとっても乏しいので、
時間中は時代背景と近衛文麿の人となりを模索したり評してる自分でした。

そして今改めて思うのは、
たぶん近衛文麿は時代にかり出され、創り出された人物のような気がしています。

何度か辞退したにもかかわらず、結局日中戦争勃発の昭和12年から、
大東亜戦争開戦の直前(昭和18年)の間(要所)に3度の内閣総理大臣に任ぜられる。
A級戦犯で東京裁判に呼び出される前に自害したのは個人的には不満だけれど・・・

もし近衛が生きたのがあの時代でなかったら、
あるいは日本があの局面でなかったら、
また、近衛が他の施策、言動をしていたら、
近衛に他の参謀がついていたら・・・ 彼の人生はどうだったか?
日本はどうなっていたか?
そんな評論とは一切無縁の、
それでもその時、その人は確かに生きていた。
そんな匂いのするヘイズGCCらしい座談講座でした。


私たちも(歴史に名が残る人物か否かにかかわらず)
イマこの時代、この局面に生きている。
失敗も誤りも含めて、他人様からの批判も重々観念して、
悩みも、迷いも、惑いもひっくるめて、
人生を行きつ還りつ生きていく。

それでいいノダ!


「昭和史人物研究」、歴史と呼ぶにはあまりに生々しいわずか数十年前のこと、
過去の「点」としてでなく、
今に連なる「線」として、明日に続く道として
まだちょっと消化しきれないけれど貴重な養分をいただきました。
ありがとうございます。


岡本朝子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■GCC「第1回想像力・直観力を引き出すフラワーデザイン講座」

第1回GCCの想像力・直観力を引き出すフラワーデザイン講座を開催しました。

今回のテーマは、縦の直線と横の波 「春の揺らぎ」です。
華材は、サンゴミズキ、コデマリ、ニューサイラン、ガーベラ、カンパニュラを使
いました。

まず、自然の材料をどう生かしたら良いのか・・・・・
その木や花のメッセージを感じ、花同士の調和を図り生けていきます。
まずサンゴミズキを縦の線で使いました。この時期サンゴミズキは花芽を付けていま
す。赤色の線の中に緑色の可愛い花のつぼみが顔を出しています。
ニューサイランで横の揺らぎを作っていきます。その揺らぎの調和をコデマリで繋い
で行きます。
花は、焦点のアクセントとして仲間が目で語り合う感じを出しています。
立体造形ですので、違った角度でも其々の表情が伺えると思います。

ヘイズの事務所にお花を生けていますので、よければ覗いてみてくださいね。

PS:受付の皆様、後ろから水を入れて頂きます様お願いいたします。

来月、5月28日に次回を考えています。
興味がある方は、ご連絡ください。(西田携帯 090−5287−1088)

今回参加いただいた方は、WEBデザインをされてある方でした。
花を生けるのは初めてだとお聞きしましたが・・・・さすがにデザインをされてある
ので、美的感覚をお持ちの方でした。

昨日、福岡に戻り東京での寒さが嘘のようです。


西田

「想像力・直観力を引き出すフラワーデザイン講座」

花とふれあい始めて32年、22歳で生け花の師範を得て、30歳には流派の 代表としての大作に取り組み華展に出展し、自然のもつ美しさを活かし、活ける人の 心の内容を表す生け花の研究をやっていました。 その後、フラワーショップ花MOMOを経営し、オリジナルウエディングを企画デザイ ンして、その人の個性に合った花のプロデュースを行う。自然と花に触れ合う中に花 の持つメッセージに動かされ、生活に失われている創造性や直観力を自然の植物を通 して気付き、花によって癒されることによって、現代人のこころの調和を担うものと 考え、今回の講座を企画致しました。自然の植物に触れると、自然からのメッセージを感じることが出来るようになって きます。(日本人には、そのDNAが有るようです。)今の不安定な時代だからこそ、それぞれに自然の気(気付き)を感じて欲しいので す。 私が東京まで出てきて仕事をしたり、本を出版したりしたのも自然のメッセージを受
けたものです。 自然のメッセージを受けると自然に事が動きます。 テーマは、植物を通して、自然のメッセージを感じ、自分の個性を生かし創造する、 です。